是非もなし

地下のオタクだったし舞台も見るし映画を好むし呼吸をしている。

某ラップバトルにハマったから歌舞伎町ホストに初回でいった話

歌舞伎町のホストに行ってきました。
素直にホストとかまったく興味ないし世の中のホス狂とかいう人種の気持ちがまるでわからん、って人間だったんだけど、最近某ラップバトルにまんまとハマったので、行ってみて~!という好奇心に同じくホスト未経験な友人と歌舞伎町に繰り出してきました。ちなみにホスト行く前に地元の花火大会行ったんだけど、それがこの日一番楽しかった。ぶっちゃけ。

とんだキチガイじみたキャッチーに一度は振り回されたものの(店の前で逃げられた。なんで?)普通にあたりさわりないキャッチーに「初心者だからちゃんとしたとこ」という希望を伝えたらドラマのセットに使われたりしてる、キャッチーの兄ちゃんいわく「歌舞伎町で一番」というところに行くことに。
気になる料金は二時間5000円。(ハウスボトル、割りもの、乾きもの込み)結構ピンキリみたいで、60分1000円のところもあれば90分3000円のところもあったり。
事前調べしてたのでまぁこんなもんだよね~って感じ。

お店行く前にキャッチーの兄ちゃんが「ハマらないように気をつけてね」って言われたけどきみがそれを言ってええんか。

ギンギラなドデカイシャンデリアのある螺旋階段を下りていざホストクラブへ。
わたしはもう螺旋階段を下りてる段階で遊園地のアトラクションかなんかみたいなテンションだったけど、一緒に行った友達は「怖い怖い」連呼してて、普段割りとスッパリしてるタイプなので新鮮でした。かわいい。
年齢確認をされ、これまたギランギランな飾りボトルをセットされたショウケースを横目にメインホールに通され、席に案内。
思ってたよりめちゃめちゃ広いし、薄暗いし
、これまたドデカイギラギラなシャンデリアがあるし、アッわたしいまホストクラブいるわ~という気分になりつつ、料金説明をされ男本(キャストのカタログ)を受け取る。
いまいち説明をちゃんと聞いてなかったんだけど、行ったお店は好みの子ふたり選べるらしい。(なお友人がキャストに聞いたら指名料がかかるとのこと。結局どっち?)
ボーイさんに好みのタイプを聞かれ、わたしは可愛い子、友人は爽やかな子、と希望。着いた子に大幅に希望から離れるタイプは六、七人着いて一人しかいなかったので結構考慮してもらえるみたいです。ていうか今思うとキャストめちゃめちゃ多いな。総勢何人いんだろ。

二時間いて六、七人着いたんだけど、ほぼほぼ地方出身で、なにかしら夢を追ってた後にホストになってて、ひとりひとりストーリーがあるんだな~って思いました。キャラかもしんないけど。
ボクシングで世界チャンピオン目指してた子や、元舞台俳優で今は作家志望の子、元美容師(めちゃめちゃきたむに似てた)とか。
あと某ラップバトルにハマった影響でおれはいまここにいるのでホスト事情とか聞きました。これがめちゃめちゃすごくて。
シャンパンは相当高いもので150万円(タワーもあるのかもしれないけど)、飾りボトルは300万円~1000万円!まであるらしい。1000万てなんだよレクサス買えるぞ???
年齢層が結構広いらしく、20歳から現役だと38歳まで。多いのは20代後半~30代前半くらい。らしい。
シャンパンコールがちょこちょこはいってたので見せてもらったんだけど、イメージと違ってすんごい体育会系!ほんとシャンパンゴールドのイメージだったので「アッそうふ~ん……そっか………」ってなりました。ごめんホスト。オタクが勝手に先走っただけです。
ちなみにシャンパンコールも担当が班で決められてるらしく、コール班、イベント班、イベント時の撮影班とかあるらしい。教えてくれた子が「学校の生き物係とかそういうのっぽいよね」っていってたけど動く額が違うわ公立小学校の年度予算くらいマジで動いてんぞ。

1人約15分くらい?で二時間で六、七人くらいつきました。わたしに着いた子も友達に着いた子も毎回名刺を渡してくれるので名刺で神経衰弱しようぜ!って話を友人としました。あと同人女なのでついつい印刷物は装丁を見てしまうんだけど、黒地ラメインクとか特殊紙箔押しコートPPとか単価べらぼうに高そうな名刺の子もいて多分そういう子は儲かってんだろうな~って感じします。
最後に送りのキャストを1人選べるんだけど、わたしは元舞台俳優の子に。友人は「一番友達っぽく話せた」という子に。
それで帰り際、お会計を済ましトイレに行ってる友達を待ってる間に元舞台俳優の子が来てくれたんだけど、「送り指名ありがと~!嬉しい~!」と断りなく隣に座り手を握ってくる。なんだこの距離感すごいなホストでもなんかデジャヴ…??。ってなったんだけど、これあれだ、初回のお客さんのチェキ撮るときの地下アイドルだ~~!!!「俺でいいの?嬉しい!ありがとな~!」だおれ知ってるーーー!!!!
手を繋いだままホールを出て、最高額1000万の飾りボトルが収まったショウケースを過ごし、螺旋階段を登りきってちょっと雑談してバイバイ。
ちなみに友人は手を繋がれてなかったのでほんとなんで???推しからもリアコ営業しかされないんだけどそういう人種に見える??(なおリアコではない)
ホストと離れたあと強烈な胸焼けを感じ12時前なのに未だ元気なキャッチーを過ごし友人と早々に帰りました。

感想としては推しもMC ジゴロもいなくて本当によかったーーー!!だしもう当分いい。(胸焼け的な意味で)
初心者レポを読んでの参加だったので、うっかり推しができたらどうしよ~というのが不安だったんだけど、杞憂でした。でも送り指名した元舞台俳優の子が、着いてた子はよそよそしかったんだけど、送りになってマジで推しアイドルとオタクみたいな距離の詰め形になってそこはグラッと来た。結構ここで落ちてくんだろな~って感じします。落ちないけど。舞台俳優の君は推せたけどホストの君は推せないよ~~!(金銭的に)
全然関係ないけど、送りの時手を繋がれて先行ってくれたのデジャヴあんな~って思ったけどオタクが少なかったときの推しだ………。大体チェキ撮るのステージ上なので階段まで送ってくれたんだよね。ほんとなんなんだ。ホストを経験しにきたんだぞおれは。懐古の回ではない。

これを書くにあたり諸々と振り返ったんだけど、冷静になると「アッこれ営業だな」って結構あってプロほんとすごいな~って思います。小並感。
「顔がいい」って言ったら「でも綺麗じゃないと失礼でしょ」(なおきたむ似の彼)とかみんなプロ意識もってやってて本当にすごい。ボディタッチとかもいやらしくなくやってくるし、下ネタの振り方も女の子が不快にならない程度だし、匙加減が上手い!ちなみにきたむに似てる彼は「アッ苦手だな」って思ってたら「俺のこと苦手でしょー!」っていってくるし、友達に苦手なタイプのキャストがついてタジタジだったらシャンパンコールで離れた際にチェンジされててほんと客のことよく見てんな~って感じします。あと上記で言ってたタイプじゃない子はきたむ似の子です。わたしが苦手なだけで人気でそうな子だと思う。
あとなんとなく「定休日いつ?(資料にするから)」って質問したら「水曜日だから水曜の夜会お」って言われてほんとうめ~な~!!!ここで骨抜きにするのかな!

非日常感、もとい遊園地のアトラクションとして考えると楽しかったです。でも今後も絶対にハマらないジャンルだな~ってところ。友達と気まぐれに初回で社会見学する感覚くらいならあるかもしんないけど、のめり込むものではないかなって。金銭的にもね。そこがまぁ一番よほんと。貴族様の遊びだと思う。
あと正直~正直ホストより執事喫茶のほうが非日常感が徹底されてて好き~!!オタクだから~!飯も旨いし~!不出来なお嬢様だけど~!!

ちなみにこれを書いてる間に送り指名した元舞台俳優の子から電話が着てスルーしてたんだけど、なかなか長い間鳴らされててアッホストすごいなって思いました。小並感。




































あとよく言われる「メンズ地下アイドルはホストか」って。じみてることは正直否定できないな~って。心苦しいけど。
アイドルもホストも夢を売る仕事だけど、夢の種類がまったく違うし、応援の仕方もちがうし、なによりも目指す先が違う。ホストは1人巨額を落とす客が着けばトップになれるかもしんないけど、アイドルは大勢の支援を受けないと生き残ることもその先に躍進することも出来ない。まぁ生き残るためにしてる営業が傍目から見たらホストじみてるよね~~~う~~ん。わたしも慣れちまってるからなんにも言えねぇ。地下全体で接触が無くなるか厳しくなるかなんないと本当の意味で実力で売れるのは難しい………よね。多分ね。決して地下事情に詳しい訳じゃないけどね。でも接触ありきになっちゃってるのはステージアイドルである以上仕方がないよな~。だってそれ(物販)で経営回してる訳なんだし。
歌と躍り以外のサービスの提供って悪いことじゃないと思うけど、そこが男女になっちゃってるからな~部外者に偏見が生まれてしまうのも仕方ないと思うけど~!
でもホストだって努力して指名に繋げてる訳だし、「ホストかよ」って意見に反感を覚えてしまうのはホストに対する職業差別かもしんない。ホストくらい誠実にオタクに向き合ってるってことじゃん。
総選挙2位のSKEの子のファンノートに「キャバクラと同じやな」って言ってるのがわたしすごく嫌だったんだけど、キャバクラのキャストくらい真面目にファンを知ろうとしてる訳じゃん。本業アイドルだよ???歌って踊って夢を与えるのがメインなのに、それに加えて自分のファンのことまで把握してるんだよ???普通にヤバない???並大抵出来ることではない。
だから水商売に対する色眼鏡がそう思わせてるのかもしんない。でもまぁ夜の仕事ってその性質上どうしても偏見が生まれやすい職種であるので、わたしの残念なおつむでは解決策なんてまったくわかんないです。

ただひとつ言えるのはアイドルもホストもキャバクラのキャストも夢を売って生きてる君たちは本当にすごい

平成生まれと白黒映画

映画が好きだと自称している日本人として「見ておかなければ」という使命感を抱く作品がある。黒澤明監督作品だ。

 

お恥ずかしながらわたしは22年間生きてきて黒澤監督作品を昨日まで見たことがなかったのだが、中学の英語の教科書に「世界のクロサワ」という黒澤監督をテーマとした章があったり、同期が今めちゃめちゃハマりこんでいるスターウォーズシリーズは「隠し砦の三悪人」から影響を受けていたりと、黒澤監督の功績は知ってはいたが、実際に見てみよう!とは中々ならなかった。

 

それはなぜか。古すぎる映画というものに苦手意識を抱いていたからである。

高校生の現代史の授業で「第五福竜丸」の分野で「初代ゴジラ」を見たのだが、授業中は実際の事件の悲惨さと、初代ゴジラの圧倒的なインパクトで大変な衝撃を受けたのだが、後にレンタルして家で見たときはテンポが遅く感じてしまい序盤から寝てしまったことに起因する。

当時のわたしの「初代ゴジラ」の期待値の高さ故に大きく落胆してしまったことから、古すぎる白黒映画が苦手になってしまったのだ。

まぁ今言えば当時はなにかと焦っていたがゆえにせっかちに拍車がかかっていたし、視聴者を飽きさせないためにジェットコースターのようにストーリーが展開するアニメやら映画に慣れすぎていたと思う。

 

そんなわたしだったが、今回「4Kリマスター 七人の侍」を見た。映画館で。

もともとその日は映画を見る予定もつもりもなかったが、銭湯にいこう!と思い立ち、現在進行形で眼鏡が壊れているわたしは銭湯にいくためだけにコンタクトを消費するのがいたく惜しく感じ、ついでに映画を見ることにし、なんとなく選んだのが「七人の侍」であった。

本当は「万引き家族」が見たい気持ちはあったのだが、確実に鑑賞後メンタルに大ダメージを負うであろうことが想像つくので未だ見れていない。一体いつになったら見れるのか。

 

そんなわけで本当に思いついたまま「七人の侍」を見たのだが、まぁ正直寝た。

映像は大変きれいに処理されていて、コマ落ちや汚れもなかったのだが、いかんせんセリフが聞き取りにくい。

現代の高性能な音響システムに甘やかされていたわたしの情弱な耳はそうそうに聞き取ることをあきらめ、映画館特有の眠気をさそうあの空気に導かれるままに寝てしまった。

勘兵衛が子供を盗賊から救い出したところから勝四郎が志乃と対面するところくらいまで寝ていた。結果的にいうとこれをいたく後悔することとなる。

 

当然なのだがめちゃめちゃ面白いのだ。そりゃそうだ。こんな無学な小娘が今更ながら語る必要がないくらいの名作である。

色がないことがなんの不利にならないほどに秀逸な映像と演出に、見れば見るほど愛着を抱く登場人物たち。物語に不要な印象を抱かせない恋愛要素。

序盤で断念したセリフの聞き取りにくさだが、慣れてしまえばなんてことないし、というか映像を見ているだけで大体の展開が把握できる。

それほどまでに映像が、展開が、構成が素晴らしいのだ。CGなんて一切ないのに映像に古臭さをまったく感じないのである。

何よりも衝撃的だったのは合戦シーンである。上記にもあるがCGがないのだ。だからこそというか、映像の衝撃が、説得力がすさまじい。

当然なのだが嘘がない。盛大に跳ねる泥しぶき。画面を覆う雨粒。馬に引きずられる野侍。そのひとつひとつの圧倒的なまでのリアリティ、というかもうここにはリアリティしかないのだが、CGがないことによる圧倒的なリアリティがCGというCGを駆使された大作ハリウッド映画になれたわたしにはとてつもない衝撃であったし、ここまで息をのんでみていた映画はおそらくないと思う。

 

おあいにく私にはうまく説明できる学も語彙もないのだが、50年以上も前の作品に古臭さを感じないどころか、数百億ドルもの製作費を投じて作られるハリウッド大作にも劣らないほどの衝撃を受けることがどれだけのことだろうか。

ありとあらゆる意味で忘れられない出会いとなったし、なんとなくでこの映画を選んだ自身にサムズアップしたい。ちなみに鑑賞に体力が尽きて銭湯にはいかなかった。

 

繰り返しになるが悲しいことにわたしにはこの「七人の侍」のすばらしさを筆舌しつくす能力がない。それをいたく惜しく思う。

今まで20年ちょっとばかし生きて築いてきた私の中の何かが大きく覆されるほどの衝撃であったし、これから黒澤監督のほかの作品を見るのがとても楽しみだ。

 

ちなみに一番好きなシーンは勝四郎と志乃が出会い、一面が白い(であろう)野花に志乃が埋もれるシーンである。月並みではあるが「初恋」と表題をつけたくなるほどに美しい情景であった。本当にワンカットワンカットが美しい映画だった。

 

 

寝れないしオタクっぽい記事かこ!と思ったら三流ライターの映画評論みたいになったし今日はこれからリマスター版の「椿三十郎」を見に行きます。めちゃめちゃ楽しみ。

ちなみに七人の侍は当時の通常の映画の七倍の制作費を投じて作られたらしい(wiki情報)んですが、今だったらCG製作に当てられるであろう資金が現実でガチで再現するために使われるんだからそりゃぁすごくて当然な気もするけど、いまそれだけの資金があって現実でやろうとしてもここまでのリアリティにはならない気がする。ある意味白黒映画だからこその説得力なんじゃないかなって。

ちなみに一番好きなキャラクターは菊千代です。三船敏郎ずるい。

色眼鏡とアイドルとバンドマンとチェキについて

ソロになった推しのライブにいってきました。

ソロっていうか知らぬ間に推し(ボーカル)+伴奏三人の四人で最早バンドじゃん??ソロでやってきたいから脱退したんじゃないの??って思わなくもなかったんですけど。

 

で、出来は良かった。ほんと良かった。贔屓目だと承知でいいステージだったと思います。推しの歌がちゃんと聴けてよかった。上手いんだよほんと。顔とキャラが好きで推してたのは素直なところなんだけど、歌い方と声がめちゃめちゃ好きです。

あとバンドメンバーが本当に優秀だった。推しだけじゃあのステージは作れなかったと思う。

まだ脱退して一ヶ月ちょっとだけど、周囲の人に恵まれてるんだな~って安心しました。

 

推しのステージが終って、そこで帰ってたら「いいライブだった~!」で終ってたと思う。絶対。本当にいいステージだったんだよ。贔屓目でも。

それで終われなかったのは、出番が終って履ける時の「終演後物販でチェキ会あります!」が、どうにもわたしは受け入れがたくて。

アイドルじゃなくなったのに、チェキ会をするの?

どうしてもそう思えてしまえて仕方なくて。事務所まで辞めたのに、まだアイドルみたいにやっていくの?って。

 

それからの終演後の物販タイム。

対バンのところはまぁまぁ普通にありきたりなくよく見るって感じなんですけど、推しのとこだけアイドルのチェキ会のような様相で。

その日の集客の比率が一番多いのが推し(だと思う。多分)ってのを加味しても正直その場では異色だよね。主観だけど。

推しに現ナマを直接渡すのも憚れるし、箱が微妙に郊外だし、なかなか夜は遅いし、何よりもそのやり方が受け入れられなくて、わたしは撮らずに撤収しました。

 

アイドルじゃなくなったのに、アイドルのような売り方をする。

それがわたしは受け入れがたくて。どうしてもネガティブな印象になってしまって。

そんな中でチェキ会をすることに対してポジティブな意見を知りたくて調べてみたら、こんな記事を見つけました。

muevo.blog.jp

tv.choroidea.com

tv.choroidea.com

 

もうね、目から鱗です。

凝り固まった偏見が解けた上に、アイドルのオタクをやってたときからのわだかまりまで解けました。

 

アイドルのオタクをやってたときってチェキ会そのものに最初はまぁまぁ衝撃を受けましたけど、重ねていくうちに違和感がなくなって、当然のものみたいになってたのに、アイドルが良くてバンドじゃダメなのってどうしてだろう?

多分「バンドマンのイメージから大きく異なるから。」なんだよね。私の場合。

バンドマンってもっと硬派で、泥臭いものだって先入観、あるいは凝り固まった偏見があった。

アイドルがキャラクターコンテンツなら、バンドは音楽そのものだと。シンガーではなく、曲だけで闘っていくものなんだって。

でも今、曲だけでやってけるミュージシャンなんてどれだけいるだろう。

才能が飽和したこの現実で、それだけで食べていける才能なんてあるのだろうか。

 

夢を追いながら食べていく。現実的にものすごく難しいことだと思う。

いくら好きなことだからって人間には肉体的、物理的、精神的な限界は間違いなくあるし、ライブの物販なんて細々としたものだと思うし、活動の合間に働いてやっていくにも限りがあると思う。

そういう中で、チェキってオタク(ファン)が直接できる支援なんだなって。

一度推しから一年弱他界してた時期は、「高いお金を払ってチェキなんて撮って何になるんだろう?」と思って、そのときは答えが出なくて。アイドルから離れてからも「別のことに使えたのにな」ってすこし後悔してた。

けれど脱退するって聞いて出戻ってからは「推しの夢を支援する」つもりで払ったお金を今はこれっぽっちも後悔していないし、そう思えたのは推しのおかげなのに、アイドルのときそう思えたのに、ソロなりバンドなりになって思えないのはどうしてなんだろう。

それは単純にバンドマンに対して私がそうじゃないってイメージだけで拒絶してしまっただけだし、なんなら今までアイドルに対してさえ色眼鏡をかけてた。

チェキ会、という音楽以外のサービスの提供での収益で、推しや推しグループが活動だけに専念できて、それが長く活動を続けることに繋がったら、元々チェキに需要があって買っていたオタク側にとってそんなに喜ばしいことはないのに。

そう思えば活動を支援できる機会があるってものすごくありがたいことだと思うし、元アイドルの推しだからできることだと思う。

 

そう思えるようになるとすっげー惜しいことした気分です今。

折角推しに金を落せるチャンスだったのに!笑

 

ライブ帰り、今回はわだかまりばかり抱えて帰っていたけど、次は「応援してるから」って推しに伝えて帰れそうです。

まぁただ、いかんせん推し被りの友達がほぼいないからきまづさしかないので友達を増やしたい。友達の作り方を知りたい。あるいは周囲を気にせず生きていけるようになりたい。ギブミーフレンズ。あるいはメンタル。

地下アイドルとオタクの関係性

推しがいなくなったグループのライブを見てきました。
しかも推しとニコイチみたいだったメンバーの卒業ライブを。

推しがいないし物販もいかないし(デカチェキには入ったけど)家で準備してる時から推しがいるときと心持ちが全然違ってすごく新鮮!
推しがいるときは正直これから使うお金のことを考えて億劫になってたのにな~まぁその金も推しに会ったあとだと実質タダになるんだけどな~

そんな訳でフランクな気持ちで行ったんだけど、メンバーは全員顔がいいし、客席のキンブレがたくさんの色がきらきらきらきら、光の海みたいですごく綺麗で。
推しがいたときってこんなピュアな気持ちで見れてなかったよな~って。もっと心のなかがごちゃごちゃしてた気がする。いろんなこと考えてて、こんなに鮮明にステージなんて見えてなかった。
いうて推しがいたときは推しの定点カメラしてたのでほかのメンバーってあんまり見えてなかったけど笑

こんなに楽しい世界にいたんだな~って思ったんだよね。
最中の時はそんな風に思えなかったのになぁ。終わってみたら前よりずっとそのグループが魅力的に見えた。
なんかそれってすごく勿体無いなって。

それでデカチェキだけね、友達と撮りたいなって思って入らせてもらったんだけど、順番が来たときに当然のようにメンバーが自分のオタクのこと見つけてぱっと笑ってくれるのね。それって素敵だな~って。
わたしもう見つけてくれるひといなくなっちゃったよ。
なので他界した友達が推してた子の枠で入ってたんだけど、相手もよそよそしてくて。え?って顔するし。そりゃまぁそうだよねこの前まであっちのオタクしてたもんな~。うん。別にわたしが嫌われてる訳じゃないよな~??????信じてるリーダー。おれのこと正直嫌いだったらごめん。嫌われるほどの存在でもないと思うけど。金は出してるので許して。
それで相手には申し訳ねえし、他の子達の温度差をビンビン感じて、いいなぁって思ったんだよね正直に。
アイドルとオタクで信頼関係あるわけじゃん。いいな~それ。
わたしも推しとあったのかな。あったらいいな。

こういう信頼関係って地下特有のものだと思うんですよ。
だって若手俳優だって自分のファンに対する信頼はあると思うし、よくくるオタクは認知してるかもしんないけど、相手がどんな名前でどんな子までは覚えてないわけじゃん。
アイドル側がオタクという個を認知してるってよくよく考えたらすごいよね。それがまたしんどさのもとだったりもするけどね。

それで終わりは早いしそんなにお金は使ってないしって現場終わって、帰るには惜しくてTSUTAYA行ったんです。
それでとあるゲームが定価よりもAmazonよりも安いし買おうかなって思ったんだけど、税込で三千円ちょい。買えなくもないけど積みゲーも溜めてるしちょっとな、って止めたの。いや十分安いんだけどさ。
そんでチェキが一枚1500円。(というかチェキ券が付いてくるCDが一枚1500円)
チェキ二枚分ですよ。チェキ二枚だったらなんにも気にせずに出してた三千円。絶対。

おかしいって思ったの。金銭感覚が。地下アイドルのオタクやってた人は誰しもが思ったことだと思うけど。
ゲームはやり方にもよるけど数十時間、数日できるけど、チェキは撮ってお話ししてる時間なんていいとこ数分。
ゲームはやったあと売れるけど、ツーショットチェキは売れない。
チェキのために払ったお金で手元に残るものってチェキと思い出だけなんだよね。
それが悪い訳じゃないし、替えがたい思い出だと思う。
払った分の価値が本人にあればいいんです。

現にわたしは推しに使ったお金を後悔してないし、推しのお陰で後悔せずにすんでると思う。ありがと推し。
だけどそのお金、国内旅行だってできるしちょっとしたブランド物だって買える。
本当にその使い方でいいの?
そう思って長く他界してたことを思い出しました。
他に比べたら全然お金使ってないと思うんだけどね。

でも楽しいんだよな~~!!地下のオタク!!!
だけどその分思うことが他のオタクやるより多いよね。運営にも推しにも。
そりゃ辛くもなるよねな。自意識過剰だってわかってても、気になっちゃうこと増えるよね。推し被りの他の子にわたしよりフランクに接してるとこ見てるとなんかやるせなくなるよな~~わかる~~!!!!!!全部思い込みが過ぎてるおれが悪い~~~!!!!推しもほかのオタクも悪くない~~~!!!!!

好きが金額になってしまう場所だからこそ、好きであり続けるための負担が大きい世界だなって改めて思ったの。
地下だからこそオタクであり続けることがシビアだなって。

だからわたしは長くオタクを続けてるひとを本当に尊敬してます。わたしには出来なかった。たぶんこれからも出来ない。金銭的にも、メンタル的にも。

そしてそんなオタクたちが報われるアイドルであり続けてほしい。頼む。カノバレなんて断固道断。
あーんなにきらきらしててかっこいいのに、自分の不手際でその眩しさを汚さないでほしい。


長くなったけど、金銭的負担が大きくなくて、友達がいる地下の現場って最高にたのしいなって思いました。

おっき力が足りない

最近なんか萌えが足りないーーーーー。

 

自転車競技漫画に丁度三年前に出会ってから今日まで、

原作とアニメと舞台と二次創作から得られる活力で三年間走り続けてきました。

途中地下アイドルにハマったり、プリズムのきらめきに魅入られたりしていたけど

基本的にメインは自転車ーーーーーだったのに最近萌えない

 

具体的に言うと今年三月の舞台の大阪公演のひどさにすっかり心をくじけてしまって

なんかもうよくわからなくなってきた。

(大楽で大分マシになって幾ばくか心は救われたけど)

あんなに大好きなジャンルだったのになんか今そんなに惹かれない…

 

でも根っからのオタクだし腐女子だし供給がないと生きていけない!

しかし刀も球技もヒーロー物も公安とFBIも一折触れてみたけどこころ惹かれず…

一部の人にしか伝わらない言い方をすると一瞬だけ反応して決定的なおっき力に足りたい。おれのこころのアレは立ち上がりたくてたまらないというのに。

一体おれの熱意はどこに行ったらもういちど燃え上がってくれるのだろうか。

防備録っていうかアンプット代わりにブログ解説してみました。

日本語という概念が希薄なオタクなので日本語の弱さと尊いの乱発をゆるしてね

 

あ~~もう一度血沸き肉踊るように高揚する推しに出会いたい。

死ななきゃ安いみたいな感覚で雑にスケジュール組んで本出したり遠征するのを

まったく苦にならない推しに出会いたい。

推しっていう一人のキャラっていうかその作品そのものが推し!って作品に出会いたい

 

お付き合いいただければ幸いです